電気制御センサー点検整備作業
センサー点検整備作業は、主にリミットSW、近接SW、光電管SWの点検整備作業を行っています。
各センサーに共通する点検ポイントとしては、センサー検出部の清掃、センサー取付位置確認、養生整備等を行っています。
中でも重要センサーに於いては動作確認を行い、表示ランプ・警報ブザー等で良否の確認をしています。動作が悪ければセンサー更新及び追跡調査を行います。又、絶縁抵抗測定器(メガ)による絶縁抵抗測定も行っています。数値が悪ければ追跡調査、誤操作防止の為、予知保全としてセンサー更新等の対策を行います。
センサーは自動制御機器の一部のため、動作確認は一個一個のセンサー単独で行います。
センサーは安定操業をしていく為に必要な物です。センサーに異常があると操業の自動制御にトラブルが生じ、一個のセンサーの異常がマシンを止めることにもなりかねません。
センサーのトラブルによる機械、マシン等の異常停止を防ぐ為、上記のような予防、予知保全を行っています。
電動機運転の為に欠かせない制御盤(コントロールセンター・CBS)の点検も行っています。内部の部品の老朽化や異常を発見し交換修理を行っています。熱画像測定もその点検方法の一つとして行っています。